音声フォーマット変換ガイド:用途・長所短所・選び方
更新: 2025/12/5
主要な音声フォーマット一覧
用途
MP3:互換性が最も高く、一般配布やオンライン再生に適する
AAC / M4A:小さなサイズで高音質、モバイルやストリーミングに適する
OGG:オープンでロイヤリティフリー、ウェブやOSSに適する
FLAC:ロスレス圧縮、アーカイブや高音質鑑賞に適する
WAV:非圧縮ロスレス、編集・制作に最適だがサイズは大きい
長所
MP3:再生環境が広く、サイズ調整が容易
AAC / M4A:同ビットレートでより高音質、Apple エコシステムで優れた体験
OGG:オープンでロイヤリティフリー、品質とサイズのバランス良好
FLAC:ロスレスで情報を完全保存、WAV よりサイズが小さい
WAV:非圧縮ロスレスで編集に最適、プロ用途に適合
短所
MP3:同サイズでは AAC/OGG より音質が劣る可能性がある
AAC / M4A:一部のオープン/レガシー環境でのサポートが弱い場合がある
OGG:Apple や一部商用環境でのサポートが弱い
FLAC:サイズが大きく、極端な帯域節約には不向き
WAV:非常に大きく、配布やストリーミングに不向き
選び方(ニーズ別)
汎用配布・互換性重視:MP3(192–320kbps)
モバイル/ストリーミング:AAC または M4A(128–256kbps)
オープンなウェブ/OSS:OGG(〜160kbps)
アーカイブ/高音質鑑賞:FLAC(ロスレス)
制作/編集:WAV(ロスレス、編集に適する)
フォーマット早見(ラベルと説明)
MP3:Most compatible, good quality
WAV:Lossless, large file size
AAC:High quality, smaller size
FLAC:Lossless compression
OGG:Open format, good quality
M4A:Apple format, high quality
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